働き方に「常識」なんてない!自分にあった「幸せな働き方」を選ぼう

理想の働き方 最近思うこと

先日、「就職氷河期世代」の雇用対策が話題になりましたね。

私もバッチリこの世代です。

大学に入学する頃はまだギリギリ「バブル」で、それなりの大学に進学すれば1人あたり5~6社の内定は当たり前、という時代でした。だから受験を頑張ったようなものです。

それなのに大学2年生くらいの頃にバブルが完全にはじけて、一気に不況に(T0T)

いざ就職活動というときには、入社試験を受けても受けても不採用という状況でした。

当時はまだネットもそれほど普及していませんでしたので、企業への資料請求はすべて手書きのハガキでした。

私も120~130通くらいハガキを書いた記憶があります。

それでも実際に資料が送られてきたのは、1割もなかったと思います。四年制の女子大生は、当時企業から一番人気がなかったんですよね。

その中から可能な限り就職試験を受けて、ようやく内定をもらえたのはたったの1社でした。

その貴重な1社に私がどれくらい勤務していたか。

・・・恥ずかしながら、たったの半年足らずです。

就職活動を始めた当初は、自分の希望する業種の会社を選んでアプローチしていましたが、不採用が重なっていくうちにだんだんと「とにかくどこかに就職しなければ」ということしか考えられなくなって、自分が何をやりたいかとかそんなことは二の次で、手当たり次第に受けまくるようになりました。

内定をもらうこと自体が目的になっていて、就職した後のことなど考えられなくなっていたんですね。

でも、当然ながら、就職することがゴールではなくて、そこから続いていく仕事が重要ですよね。

なんの目的意識もなく、とにかく内定をもらうことだけを考えて選んだ仕事ですから、長続きするはずないんです。

結局やっていくうちに「何か違う」という気持ちがどんどんわいてきて、続けることができなくなってしまいました。その会社には、こんな適当な気持ちで就職してしまって、今でも本当に申し訳なかったと思います。

先述しましたように、当時はネットが普及しておらず、働き方の選択肢も今よりは限られていました。

当時の世の中の価値観は、正社員として就職するのがベストで、就職できなかったら就職浪人をする、その間はアルバイトや派遣でつなぐ、というものでした。

私も当時は、正社員として就職するのが当たり前、と何の疑いもなく思っていました。

今もそういった価値観は少なからず残っているとは思いますが、個人の考え方次第では選択肢の幅はかなり広がっています。

ネットの普及は働き方に大きな変化をもたらしました。

必ずしも就職をしなくても、自分でビジネスを立ち上げて仕事をすることに対するハードルはかなり低くなりました。

「日本人としての社会的常識」を身に着けるという意味で一度は就職してみることも必要かもしれませんが、少なくとも正社員として就職することだけがベストという時代ではなくなりました。

ひと昔前までは、企業に属さない人の社会的信用はかなり低かったという実感がありますが、今はそれほどでもありません。

クレジットカードや賃貸物件の契約も、個人事業主だからという理由だけで断られることはありません。

また、個人事業主に限らず、派遣やアルバイトでも、最低賃金がだんだんとUPしてきたので、目的次第では働き方の選択肢としてアリになってきたと私は思います。

それでも、私の周りを見渡すと、仕事の選択肢としてはやっぱり「正社員として就職すること」を第一として考えている人が圧倒的に多いです。

勤務条件があまりよくなくても、正社員として就職することや、今雇ってもらっている会社に固執し、心身ともに疲弊して病んでいる人、またそのギリギリのところで踏ん張っている人が結構います。

最近は人手不足ということで、業種によっては一時期よりは就職しやすくなっているようですが、長い目で見れば、これからどんどんAIが発達し、外国人労働者もたくさん入ってくる中で、日本人が担う仕事は限られてくる可能性があります。

もっと言えば、「大企業」という枠組みは必要なくなってくるかもしれません。

人間が集団で取り組まなくても、AIを活用すれば少人数で対応できるようになりますから、将来的には個人やもしくは小さな集団で仕事をすることが当たり前になるかもしれません。

ここで私が言いたいことは、決して不安を煽りたいわけではなく、これまでの常識である「正社員として就職するのがベスト」という考え方にとらわれる必要はない、ということです。

これからの時代は、というよりすでに今もいろいろな働き方ができるようになっていますし、お金をかけなくても自分で起業して稼ぐこともできます。

今、就職できずに落ち込んでいる方、今の仕事がきつかったり、「何か違う」と感じたりして悩んでいる方などがもしいらっしゃいましたら、少し見方を変えてみてほしいな、と思います。

私も何か新しいことをはじめようとするとき、とくに事業をはじめようとするときは「自分にはできないんじゃないか」と不安になります。

でも「できない」と自分で決めてしまったら、そこまでですもんね。

「他の人にできて自分にできない理由なんてない!」

と自分に言い聞かせて、一歩踏み出すように心がけています。

世の中にはいろんな働き方(稼ぎ方)があります。就職だけがすべてではありません。

心身を病んでしまって後悔する前に、いろいろな可能性に目を向けてほしいと思います。

何十億、何百億と稼ごうと思うと大変なことでしょうが、自分や自分の家族が十分幸せに暮らせるくらい稼げればいい、という程度だったら、できるような気がしてきませんか?

ただ1つだけ重要なことがあります。それは、まず「自分がどうありたいか」を把握することです。

自分にとって、例えばどういう一日の過ごし方や働き方が理想か、ということをよく考えて、それに向かって進むこと。これが幸せな働き方につながる道です。

たくさんの人と直接かかわるような仕事をしたいのか、それともなるべく直接の接触がない方がいいのか。

働く場所としては、いろいろなところに出向きたいのか、それとも家で仕事をしたいのか。

それによって選ぶ仕事や働き方は変わってくると思います。

「仕事」というのは、人生の中でかなり多くの時間を費やす行動であり、生活の糧です。せっかくなら、我慢ばかりする環境ではなくて、楽しいと感じられるような働き方をしたいですよね。

そのために、まずは自分がどうありたいのか。新たなスタートを切る前にそれを考えてみてください。遠慮することはありません。

ちなみに私は、主人(道成)と一緒にいる時間を最大限にしたかったので、夫婦で家でできる仕事が理想でした。

また、電話応対もあまり好きではなかったので、メールでの対応をメインにしたかったんです。

これらはこの10年実現できているので、働き方としてはとても満足しています。

今後は具体的な仕事の内容をもっと自分たちがやりたいと思っている方向にシフトしていくこと、また、時間や場所にとらわれない働き方を目指しているところです。

ぜひいろいろな便利な技術を自分にあった形で活用して、自分なりの幸せな働き方を手に入れたいものですね。

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